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医療法人郁芳会 青木診療所 外科・整形外科・肛門科・胃腸科・リハビリテーション科/〒660-0063 兵庫県尼崎市大庄北4丁目12-10 TEL.06-6417-5921 FAX.06-6417-5951
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よくあるご質問

痔には大きく分けて三つのタイプがあります。

  1. (1)痔核(いぼ痔)
  2. (2)裂肛(切れ痔)
  3. (3)痔瘻(あな痔)

(1)痔核について

できる部位によって内痔核と外痔核に分けられます。

内痔核

肛門の奥にできる痔で出血したり、ひどくなると肛門の外に出てくる脱肛の状態になります。段階によって軟膏治療や手術が必要となります。

外痔核

肛門の出口の付近にできる痔で、痛みがなければ治療の必要はありません。
内出血して血の塊ができると痛みを伴うので、手術が必要となることがあります。
痔の患者イメージ

(2)裂肛について

硬い便、太い便やひどい下痢便により肛門の皮膚が切れてできる痔です。強い痛みがあり、出血を伴うこともあります。
急性期と慢性期に分類されます。慢性期になると肛門が狭くなることがあります。

(3)痔瘻について

肛門のくぼみから細菌が入り込み、化膿して膿がたまり肛門周囲膿瘍となります。これが自然に破れたり切開することにより膿が排泄されます。約半数の人が膿の管が残り痔瘻が形成されます。

当院での治療方針

痔核の治療

できるだけ侵襲が少なく、痛みの少ない方法での治療法を行います。
ジオン注射(ALTA 法)や分離結紮法により痔核を切除せずに根治できる方法を選択すること、術後の疼痛を緩和するために持続麻酔薬(術後1〜2 週間痛みの感覚が鈍くなる注射)を使用することにより、手術後の生活に支障をきたさないことを心掛けています。

内痔核

ジオン注射による硬化療法(ALTA 法)

内痔核内に注射すると痔の血流を減らし、痔を硬くする作用があります。
痔核が小さくなり奥に引き込まれるので、出血や脱肛が改善されます。
合併症としては発熱、腹痛、注入量が多いと肛門が狭くなることがあります。
注入量を調節し合併症が起こらないようにします。

痔の患者イメージ
分離結紮法

内痔核や肛門外に脱出した外痔核、ポリープ、皮弁などに用いる方法です。
痔核やポリープの根元を2本の糸で縛り血流を遮断して組織を壊死し脱落させます。
約10日から2週間で刺脱落します。手術後の痛みを和らげる持続麻酔薬を注入し、日常生活に支障をきたさないようにします。

外痔核

血栓性外痔核(血の塊ができている)で痛みが強い場合は摘出手術が必要となることがあります。局所麻酔で摘出します。
持続麻酔薬を使用するので術後の痛みもおさえられます。

裂肛の治療

急性期の治療

軟膏治療や下痢、便秘に対する排便コントロールを行います。

慢性期の治療

肛門ポリープ、肛門潰瘍、みはりいぼなどができて手術が必要となります。
慢性化しないように急性期の治療を続けることが重要です。

痔イメージ

痔瘻の治療

肛門周囲膿瘍に対しては切開して膿を出す必要があります。
炎症がおさまり瘻管が残り、痔瘻になった場合は手術が必要です。
当院では痔瘻結紮術(シートン法)を主に行っています。

※痔瘻結紮術(シートン法)

痔瘻の中にゴムひもを挿入して、徐々に瘻管を切開することにより治していく方法です。
ゴムひもを約2週間ごとに締めて短くしてゆきます。1〜6 か月間でゴムが脱落します。
肛門機能障害が少なく日常生活も支障なくできます。

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